2024年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI サービス

先週に引き続き、北へ。
毎年暑い青森は切谷内でのダートラサービス。
ただ、今年は、夜は意外と寒かったし、昼間も暑くて倒れそうほどではなかった。

ここ数年は、ホリベスピードのみなさんが仲良くしてくださり、パドックはとても楽しい。

土曜日の公開練習は何事もなく、すんなり終了。

のはずが、正人さんのスイフトの右リアブレーキがおかしいということで、診断機を持ち出しての調査。

ハンドルセンターがずれて調整してあったようで、きちんとセンターを出して空アライメント調整をしたら、ブレーキどころかパワステが重いのまで解消。今どきの電子制御だと、センターずれているだけでいろいろなところに悪影響がある。

日曜日。

2本目、ヨレの出走前に付き添っていると、コースで転倒のアナウンス。

タイミング的に「まさか」と思って、走って見に行くと鶴岡くんが…

ヨレはと言えば6位まで0.7秒の8位。もう少しでサービス引退できるところだったのに。

帰りは福島に泊まり、月曜日次戦開催のエビスサーキットで練習にお付き合い。

車があれば走りたいところだけど、現実、私が走ることなんて無理だよね。
整備して、ラリー出て壊して、直しての繰り返しで、時間も金も出ていくばっかり。ちょっと考えよう。

昼食は岳温泉のカツ丼屋まで、食べに行く。

でかい。おなかいっぱい。

そして、やっと2週間スケジュールが空く。

渋川でめちゃくちゃのままの工具とかを清掃しなくちゃ。ジャッキも壊れちゃったしなあ。

  • Series: 2024 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第5戦
  • Event: 2024年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI
  • Date: 2024年7月13日〜14日
  • Place: サーキットパーク切谷内
  • Result: 鈴木正人 PNE1 3位、山部恭裕 PNE1 4位、鶴岡義広 SC1 6位、ヨレヨレトモキ SC2 9位、平塚忠博 SC2 10位
  • Official Result: 2024全日本ダートトライアル

2024 ARK ラリー・カムイ

「こんなの初めて」というくらいトラブル続きのラリーだった。
まあ、私自身はほとんど何も大変なことはしていないのだけれど…

出発日

羽田は激コミで、鶴岡さんが駐車場に車を止めることができたのは飛行機の出発時刻。
しかし、なんと飛行機の出発が25分遅延で滑り込むという幸運。

ニセコに行く途中に昼食のため立ち寄った「きのこ王国」には、こんなものがあったが、さすがに手を出せず。

本当に、「大人気!!」なのか??

レッキ、参加受付日

あまりに想定外の問題発生。

「これは、どんなに悪どいことをやって無理かも…」と思っていたけれど、完璧に正しい手順で問題を解決した平塚に驚愕。
ある意味、運転よりも、車作りよりも、スゲーわ。

競技初日

湿ったダートは、ワダチがザックザクのかなり荒れた状態。

SS4あたりからブレーキ一発目が奥に入ってしまうハブトラブルのような症状が出始め、SS6を出て様子を見ると自走はもはや…


例のハブを止めるボルトが3本とも外れてしまっていた。

鶴岡さんはあるものでなんとかサービスまで走れるようにしようと頑張るが、スイーパーも来てしまい万事休す。

下手に自走すると被害が拡大するのはほぼ確実なので、サービスに救援に来てもらい、その間に他のエントラントにパーツを探してもらい、レグ離脱からの修理完了。

チームワーク、すばらしい。

競技2日目

そこらじゅうで舗装とダートが頻繁に切り替わる道が難しい。
なんて思っていたら、午前中最後のSS9で「橋すぐダートの右4」で側溝に。

引っ張れば30秒かからずに上がるし、車がある方が危ないと思っていたら、スイーパーからSS12を観戦する貴重な機会までいただきじっくり観戦。

まあ正直なところを言えば、「すぐ2ループ目が始まるから」と言っていたが、00カーが来るまでに2時間あって、全く動かない状態ならともかく、この状態を放置して2ループ目を開始とかありえないと思うのだが…

どうやら、私はかなり楽しそうに観戦していたらしい。
でもね、ここで沈んでも何もいいことないのよ…

その点、鶴岡家は一家で素敵。間違いなく悔しいはずだけれど、それを人前では見せない。
いいねえ。ああいうふうに、ありたいものだ。

あらゆる困難を乗り越えてとは行かなかったものの、過酷なラリーを楽しいと感じさせてくれるのは、このチームあってのことと再認識したラリー・カムイだった。

出走76台中リタイヤ26台と、ラリー自体もかなり過酷なものだった。

  • Series: 2024 JAF 全日本ラリー選手権 第6戦
  • Event: 2024 ARK ラリー・カムイ
  • Date: 2024年7月5日〜7日
  • Place: 京都府
  • Result: JN5 R Dr.鶴岡雄次
  • Service Crew: 大谷竜三、福島賢大郎、富士本侑汰、鶴岡恭子
  • Official Result: 2024 ARKラリー・カムイ:正式結果

TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2024 in 渋川 伊香保

うーん、いろいろな意味でひどい一日だった。

土曜日。
前日レッキを行い、さくっと片付けて、露天風呂と伊香保散策。

日曜日。

SS1、2.4km。
口あんぐりのドライブ。
ウェットで怖いらしいけれど、「レッキしてるの??」というスピードで、トップに27秒負け?!。
後ろの車にも20秒負けている。

SS2、5.0km。
SS1のペースではラップされそうなので、後ろの車に「追いついたらすぐ譲るから、そうなったらゴメンね」とあらかじめ言っておき、本人にも「同じペースだと追いつかれるかも」と伝える。
それを聞いたからか、SS1よりはマシに。トップに28秒遅れだけど距離はSS1の倍だから差は半分ってこと。

SS3、600m。
公園内のショートSS。

思い切りGがかかった状態で480度回るような場所で、ステアリング切ったままアクセルをずっと踏み続ける。
「シャフト折れるんじゃないの?」と思ったが、どうせ言っても「大丈夫」だし…

そして、案の定シャフトは折れてリタイヤ。

そして、その後がさらにひどかった。

任意保険のレッカー特約を使おうとしたら、まず保険会社の連絡先がわからない。そして数時間かけてやっと証書が見つかったら、レッカー特約をわざわざ外してあるので使えない。

ドラシャを貸してくれる人を見つけて(もらって)交換はじめれば、ブレーキキャリパーを外して??、その後手が進まない…

そもそも、あぐらかいて作業する人初めて見た…

だが、交代して私が外すことにしても、バールでこじってもどうにも抜けない。

トヨタ大学校の富士本君、岡野君にやってみてもらったが、日が暮れ8時すぎるまで作業しても抜けず。

9時過ぎまでありがとう…

結局、平塚にキャリアカーで迎えに来てもらって帰る。

TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2024 in 恐竜勝山

今年、2回目のTGRラリー。

奇跡的にコンマ以下まで同秒でSS1の順位の結果なんとか3位に滑り込み。

スタート前に車の制御が切れずに、ひと騒動。
結局、今まで切れたつもりになっていただけだったらしい。

そして、何度言ってもシートベルトをきちんと締めることができない板倉。
「大丈夫」と言って、今回もSS1前に注意される。いいかげんにしてよ。

SS1スタートして1kmでアンダーで右フロントを縁石にヒット。
「ゆっくり走るから大丈夫」じゃなかったの?

ステアリングセンターもずれ、外から見ても明らかにアライメントは狂っている。

サービスで一人でアライメントを直している最中に、「弁当どうする?」とか、お気楽に話しかけてくる。本当に作業の邪魔しかしない。

その他にも、ひどいことがいろいろあった。

失敗したとか、できないは仕方ないけれど、言っていることを「大丈夫」と無視して車壊すのは勘弁してほしい。
お気楽適当にアクセル踏むのを楽しみたいなら、一人でミニサーキットの走行会にでも言ったほうがいいんじゃない?

購入 Bridgestone レーシングエアゲージ RCG-20

もう30年近く、エーモンのエアゲージを使っていたが、思い切ってブリジストンのエアゲージを使うことにした。
実際のところ他の正確と思われるゲージと比較して値は正確に出ているし、新しく買うことが必須というわけではないが、バルブに当てたときのフィット感がちょっと不満なのと、ストレートチャックのほうが扱いやそうなので、購入。

10.345円@楽天市場(エスピーエス)送料サービス

実際には、エーモンのほうが最大計測圧が低いのでスケールが細かくてよいのかもしれないけれど…

エーモンは捨てずに、予備として保管しておく。

CJ4Aミラージュ売却

もう10年以上持っていたミラージュ。
ヤリスが来たのでついに売却することにした。

納入したばかりの自動車税の分割についても合意いただいたので、自走で仙台までお届けすることに。

程度は年式相応だけれど、ひどいわけでは無いと思う。

スペアパーツも、ホイールたくさんに、ドラシャ左右も付けたので、ご満足いただけるといいのだけれど。

加瀬裕二杯 モントレー2024

今年2戦目の鶴岡さんとの全日本ラリー、モントレー。

レッキ車兼スペアパーツのヤリスで鶴岡夫妻とスタート会場に向かう。

道中の道路情報掲示板に、「国道19号はラリー仕様のため通行止め」のインフォメーションが。
(一時通行止めのおかげもあろうが)国道でSSが…というのは、人目をしのんで夜中にやっていた時代から考えれば隔世の感。
ただ、あの時代に比べると選手層が薄くなっているのはどういうことなのか。

とりあえずラリーに関わる人々が、ラリーの存続、繁栄のためには、世間の人にも関心を持ってもらえるように努力することが必要だという意識が強くなってきたということは、良いことなのでしょう。

コースは、御荷鉾、坂丸線。碓氷峠他。ペースノートは全て新規起こし。
坂丸とかはダート時代のは家の何処かに転がっていそうだけれど(笑)

スタートリストは、鎌野、Rinaちゃん、相原(コペン)、鶴岡、本名、冨本と、ちゃんと前後に結構比較対象がいて吉。
冨本、鎌野と本名のあいだ辺りが順当なところだろう。

1日目

お、地面に寝っ転がらなくなってる。

どうやら、妻が大学時代の友人と碓氷峠のSSに観戦に来ていたらしい。
結婚して30年、僕が出ているのを見に来たのは初めてかもね。ダートラには来たことがあるけど。

碓氷のSS前

SS5までは予想通りの10番、11番あたりの結果で、11番手だったのだが、SS6で、180度くるっと回り、軽く左リアをガードレールにヒットしたのを感じながらも、フィニッシュ。

被害は、ほぼバンパーのみ(若干リアクオーターも押されて曲がっているが)で、SSを出たところでガムテープ補修しサービスへ。

サービスではスペアカーとバンパー交換。
今回は、トヨタ東京自動車大学校の学生さんたちまで加わっての大規模サービスで、車は何事もなかったかのように元通り。

2日目

朝のサービスでは、全車ホイールまでピカピカに。

1日目のスピンで本名さんに40秒やられて、12番まで落ちてしまったが、1.2秒差だから返せそう。

と、最初の2本で巻き返すも、後半明らかにペースダウンで再び抜かれてしまう。
さらに一気に追い上げてきたRinaちゃんにも抜かれてしまった。

2日目は後半だけじゃなくて、1日目に比べて、全体でも明らかに遅い気がする。

というか、全体的に道が狭くなると、それにつれて順位が下がってる。
ここは、もう慣れてもらうしかないかなあ。あえて言えば、まずはラインがよろしくないのだけれど…

うーん、正式結果はいつ消されちゃうのかもわからないSportityじゃなくて、自前のサーバーにもおいてほしいんだけどなあ。まあ、自前のサーバーも消しちゃうところが多いからなんとも言えないけれど…

中島みゆきコンサート 歌会Vol.1

結構なプラチナチケットらしいので、ファンクラブに入ってとろうかと思っていたけれど、いつの間にか抽選受付が始まっていて一般抽選で申し込みだったが幸運にも当選。

以前から約束していた赤松さんと行く。

東京国際フォーラム。
ここができてくれたおかげで、武道館やスタジアムじゃない場所でじっくり音楽を聞けるようになって本当に良かった。

まあスタジアムコンサートはそれはそれでいいところもあるんだけど。
それでもスタジアムで良かったと思えるのは、西武球場のSuper Rock ’84 in Japanくらいかなあ。まあ、フェスとかならいいのかもしれない。

閑話休題。

パンフレットを買って、軽く飲み物を飲んで席に着く。

意外な「はじめまして」からスタート。でもオープニングにはふさわしい曲かも。

2曲目は「歌うことが許されなければ」。これもコンサートにはふさわしい。2曲続けてアルバムのみ収録曲だけれど、どちらも好きな曲。

そして、病院関連3作として「倶に」「病院童」「銀の龍の背に乗って」。

「店の名はライフ」は懐かしい曲。

「LADYJANE」「愛だけを残せ」のあと、おたよりコーナーで第一幕が終わる。

第二幕は、「ミラージュ・ホテル」からスタート。これも意外な選曲だと思ったけれど、そのまま夜会関連の曲が「百九番目の除夜の鐘」「紅い河」「命のリレー」「リトル・トーキョー」と4曲続く。

夜会風舞台仕立ての演出だったようだけれど、遠くてよく見えなかったのは残念。

「リトル・トーキョー」だけはアルバム未収録だったので初めて聞いた。

そして、やすらぎの郷の曲を作った時の話の後に「慕情」。全話見たわけじゃないけれど、昼ドラで唯一見た好きなドラマだった。曲も最も好きな一つ。

この曲を聴くたびに、私の一番大事な妻を、限りある人生でずっと大事にしなくてはと思う。たまに、間違えるけど…

「体温」「ひまわり“SUNWARD”」と続き、「心音」で幕。シングルはほとんど買うことが無く、映画を見たことが無かったので、バックにアニメが流れるまで「心音」がその曲だとわからなかった。

アンコール1曲目、かなり意外な「野ウサギのように」。好きな曲だけれど、ここにこの曲が来たのはどういう意図があったんだろう?

本当の最後は「地上の星」。これは時節柄当然かな。

選曲も大満足。あえて言えば、夜会関連を減らして「はじめまして」よりも前の曲ももう少し聞きたかったかな。でも、これは遠くて夜会風ステージ演出がよく見えなかったせいかもしれない。

そもそも好きな曲は多すぎて、一週間連続で別の曲というコンサートでも収まりきらないのだから。

基本的には音楽を聞ければ満足なんだけれど、やはりステージ演出も見たいので、次回はファンクラブに入って席を取ろう。

もちろん、そのときは妻と行く。

北海道ダートラサービスの戦利品

ラリー北海道や、Rally Japanの年度落ち上着3着。

ワークマンで似たようなのを買うよりも安い(笑)。

まあ、買うきっかけは、現地がとても寒かったからだけど…

防寒ジャケット ラリー北海道2019 1,500円。
冬の仕事着。

ウィンドブレーカー ラリー北海道2023 1,800円。
裏地がメッシュで、軽い作業着かな。

トレーナー WRC 500円。
これは、いつのだろう…

北海道ダートスペシャル in スナガワ サービス

今回はエントラント3人、車両2台のため、2台積みのキャリアカーで。

初めて鶴岡くんの役に立った気がする。
これまで、ほとんど役に立っていないのに「ありがとうございます」と言ってくれているのが申し訳ないばかりだったけれど。

それに対して、ヨレ、平塚のCT9Aでは、タイヤ交換でミス。
うーん、確認はしすぎるということは無い。反省。

そして、もっと体力を付けたい。

とりあえず、鶴岡くんには「私がいるときは優勝できない」というジンクスができないでよかった。