TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2023 in 豊田 class-C

30年モータースポーツ出場から遠ざかっていた板倉の復活戦。

ラリーやりたいと言うので、新車買って、私が横に乗ってお手軽TGRラリーチャレンジを目指す。

基本車両製作はスマッシュでお願いし、細かいことはまあセルフで。

車完成の目処がたったところでRd.10に申し込むも、キャンセル待ちのまま不受理。

最終戦(Rd.11)豊田ラウンドは申込みから激戦が予想されるので、申込み開始時刻と同時に記入開始、記入完了の3分後に「申し込み」ボタンを押すも、画面に表示されたのは「キャンセル待ち」の文字…

テスト@成田カートランド

車もほぼ完成したので、「ぶっつけ本番も楽しいかな」とかほざく板倉を成田カートラウンドに引っ張り出しシェイクダウン。

走行3000km、A035新品。まるで本気のようだ…

車に慣れてもらうことと、タイヤの空気圧を変更しながら走って差を実感してもらう。

もともと運転のセンスはあるので、いろいろわかったいただけたようだ(リップサービスでなければ…)。

まあ、私も横浜A035は初めて使うので、波積さんからいただいた情報をベースにいろいろテスト。

新品タイヤはけっこう減ったけれど、まだ本番にも使えるレベル。必要経費でしょう。

当日早朝レッキ

キャンセル待ちから、受理となり、いよいよラリー当日。

(サービスのいない人向けの)プライベートテントを利用しているのは私達と、86の鈴木選手のみ。うわあ、盛り上がりはすごいのだなあ。

鈴木選手のボンネットにはFORUM-1、フェンダーにはRIKOSEIの文字があったので「うへ…」と思うが、向こうもリアドアのSMaSHを見て同じように感じていたらしい(笑)

一緒に過ごしながら仲良くなれたし、次も一緒に遊べたら良いですね。ウチは次もきっとプライベートテントです。

まずは、レッキから。

最初は河原の広場を使ったSS3から。
レッキも1度だけ練習したけれど、予想通り地獄への道を記したようなペースノートができあがる。
まあ、読んでもそのとおりに走れるわけではないし、ひどいところだけ治してあとはこのノートで走っていただくことにする。

そして、山のSS1へ。
うん、これも、まあいいや…
「見たなりで走ってね。危ないところだけは言うから」みたいな感じ。

SS2は、なんとトヨタ研究所内のテストコース。
豊田スタジアムもすごいステージだけれど、ここを走れるのも超貴重な経験。
出来上がったノートは、コース図を文章に落としこんだプラス、数カ所のラインのリマインド。

SS4は、今回の目玉の豊田スタジアム。
ここは、なんと完熟歩行。
板倉はスタンドの写真を取りながらお散歩。
いや、せっかく目の前に雅之さんがいて、いろいろ教えてくれているというのに…
まあ、それなりにコースのポイントは抑えたようで、それを紙に落とす。

ボロクソ言っているようだけれど、初めてのペースノート作りだから、こんなものでしょう。
本気になっていくなら、ハードル上げていきます(笑)。

そして、受付して車検。
大物パーツの組み込みはお願いしたけど、それ以外は全部自分で準備したので忘れていたりするものがないかかなりドキドキ。
ラリーに出る車両を自分で準備するなんて、私も30年ぶりだものねえ…
案の定、フロントの牽引フック付け忘れてました。まあその場で付けて終わりで無事通過。
これで半分は、お仕事完了の感。

いよいよラリー本番

SS1 SHIRAHAMA PARK

河原の広場、後半ダートの1.4km。
舗装部分では、アンダー出したり、360度でシフトミスして止まったり、トップから11.7秒落ち。
多分、大失敗のみでも5秒以上のロスで13番手だけど、むしろビリじゃないのがTGR、という感じ。

SS2 IMOJIGAMA

唯一の林道2.15km。
トップから13.8秒落ちで9番手。
キロ6秒とは、思ったよりは差がつかないね。
みんな林道はそんなに踏まないのかな。
有視界走行な感じにしては、頑張りました。

SS3 SHIN IYADA

トヨタ研究所内ダートコース1.18km。
数カ所のマイナーミスはあるものの、なんとトップから3.3秒落ちの4番手。
さすが、元ダートラ屋さん。

SS4 TOYOTA STADIUM SSS

豊田スタジアム1.05km。
トップから8.8秒落ちの12番手。
たいして失敗はしていないけれど、こういうところは、もう車に乗り慣れている人との差が歴然という感じなのかなあ。

20年の時を経て蘇ったボンネットのAntelopeステッカー。

パチもんじゃない、オリジナルだよ!!

トータルのリザルトとしては、ダートで稼いだ分で10位には入りました。

まあ、こんなものでしょう。

今回の結果だけを見れば、ちょっと練習して慣れれば6位以内は行けるかな、という感じですかね。
車の競技にはお金もかかるし時間も必要なので、やる気になればですけど。

3位以内は、頑張ればってことで。

まあ、楽しい週末が過ごせたのでよかった、よかった。

雑感

表彰式でアナウンサーが柳本さんに「今回も自走ですか」と驚いて見せていた。確かに東北は遠いけれど、積車で来るのが当然のイベントなんだねえ。
間口が広いのか、狭いのか?

個人的には豊田スタジアムのSSSとかまったく関心が無く、山を走ったほうが楽しいのだけれど、ほとんどの人が目玉の豊田スタジアムに注目、期待することは理解できるからよかったんじゃないかな。ちょっとSS総距離は短めだとは思うけど。

エントラントアドバイザーのタバードを付けた経験豊富なコ・ドライバーの女性(意図的?)が要所にいらして、不慣れなエントラントにしっかり気配りをしていたのが、とてもよかった。

彼女たちのおかげで、私もアウェイ感が薄まったかな

複写式のタイムカード、もう10年以上ぶりくらい。全日本でも見ないけれど、TGRならではかなあ。
うん、いいことだ。

ホスピタリティーについては、日本のラリーで最高峰なのは間違いない。
が、それはあくまでもトヨタの看板を背負った豊富なバックアップ(円以外も含む)があってのこと。
それが無くなったら、このレベルは無理だろうし、エントラントも激減な気がする…
末永くサポートしてくださいますように。

なんとクレデンシャルが無かった。俺のコレクションがあぁぁぁ。

フランク・ロイド・ライト展

一緒に豊田市に行く友人から、たまたま豊田市美術館でやっていたフランク・ロイド・ライト展に誘われたので行ってみた。

入場券はシンプル。これはデザインかな?

市立美術館としては驚く立派な美術館。税収入の力に今更ながら驚愕させられる。

フランク・ロイドについては、建築自体に造詣が深いわけではないので、日本と関わりが深く、自由学園や帝国ホテルの設計を行ったくらいの予備知識しかないのだが…

まず、観覧者に若い人が多いのに驚く。みんな建築を志している人たちなのだろうか。

もちろん、彼自身の業績なども非常に興味深いものだったけれど、私の興味の半分は、この展示会自体の構成とか、使われているタイポグラフィ、そして建築物の模型そのものに持っていかれた感じ。

過ごした時間については十分満足だったので、それはそれで悪くないよね。

常設展も見たけれど、アートそのものの素養がかけている私には、残念ながらあまり響くものがなく…

明日のイベントのコンセプトもこれで達成。

第50回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2023

鶴岡さんと(たぶん)今年最後のラリー。

往復の足は、現在製作中のヤリス。場合によってはスペアパーツ?

行きは、
サービスに来てくれる恭子さんのためにと理由を付けて、白骨温泉公共野天風呂に立ち寄り。

仲良くて良いですね…

宿はいつもの三桝屋。夕飯、朝飯ともにとても美味しくて、いつかプライベートでも来たいと思っているのだけれど、なかなか機会がない。

レッキはノーカラーリング車限定だけど、鶴岡ヤリスはそもそもステッカーすら貼っていないので、そのまま本番車でレッキ。
乗ってきたヤリスは、尚のレッキ車に。
鶴岡さんもだいぶ慣れてきたようで、スムーズにノートを作っていく。趣味の問題以外は手を加えるところはあまり多くはない。一つを除いては。

1日目。
今日は天気は持ちそうだ。

50回目ということで、高山市内の町並みの中をまわってからSSへ。高山には何度も来ているけれど、この古い町並みを見るのは初めて。
秋の高山祭は数日前に終わったばかり、いつか来たいなあ。

セレモニアルスタートを通過して、SS1の牛牧下りからラリー開始。

いつもどおり安定してSSを1本ずつこなしていくのだけれど、なんか遅い気がする。
実際にタイムを見てみても、もう少し速くても良いはずだ。

ということでSS5終了後、たぶん組んでから初めて「もうすこし、頑張ってみましょう」と告げると、その気になったのかリエゾン中のプールで、ショックの確認。


セッティングが違っていたらしい…

SS6のアルコピア-無数河では、初戦で雪かきをしてるのを見てファンになった?方に声をかけられ、鶴岡さんご機嫌。
ファンに力をもらったのか、セッティングが直ったからか1本目に比べ5秒近くアップで初日終了。

2日目。雨。
最初のSS7は駄吉下り。
走り出すと、予想通りインカットで路上に大量の砂利。
2つ目のインカットポイントで、くるりと半回転。幸運にもどこにもぶつからず、ちょっと逆走して反転。
その後も、2回ほどハーフスピンするも、奇跡の生還。

SS9無数河-アルコピア。
最後のギャラリー向けダート、フルターンを手前で仕掛けすぎてパイロンとこんにちわ。
もう少し車速が高ければ、とてもかっこよかったのに…

SS11、大山線。
カウントダウン20秒くらいで、それまで降ったりやんだりだった雨がいきなり土砂降りに。
視界も悪くなるほどの雨で3秒のタイムダウン。まあ、よくそれで抑えたという感じ。
数年前の新城を思い出すほどだった。

最終SS12。
残り1kmのところで三停板。
2台前が道を塞いで止まっていたが、なんとか通れるようになったので、ラリー進行を止めないためにフィニッシュに。
さっきの失敗を取り返すつもりだったギャラリー前はゆっくりと通過。残念。

ということで、ラリーフィニッシュ。
今回のラリーは、「3回のスピン」と「セッティング崩れ」の2つが大きな敗因で、初の2桁順位。

でも、今年一年、楽しいラリー生活をできました。ありがとうございます。

締めは、サービスに来てくれた恭子さんの慰労として(またかよ…)、ひらゆの森に立ち寄り湯。

夕飯は、朴葉みそ定食。宿でも頂いたけれど、大好き。

鶴岡さんからは、またまた妻に手土産のお菓子をいただきました。
これで、来年も喜んで送り出してくれるでしょう…

  • Series: 2023 JAF 全日本ラリー選手権 第8戦
  • Event: 第50回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2023
  • Date: 2023年10月13日〜15日
  • Place: 岐阜府
  • Result: JN5 12位 Dr.鶴岡雄次
  • Service Crew: 佐藤智紀、那須保徳、田邉雄大、鶴岡恭子、岡野亘輝、富士本
  • Official Result: https://mcsc-rally.net/highland-masters/results

ヤリスをスマッシュ入庫

一度預かっていたショック、LSD、シートベルトを積んで、スマッシュ入庫。


その他のパーツもほぼそろっているはず。
とりあえずのラリー車になるまで20日程度。

せっかくなので行く途中にTRSによったけれど、小山さんいなかったので、私そびれていた廃車証明書だけポストに入れてきた。

今年のウルト様のガチャ

今年もラリー北海道のお楽しみの一つ、ウルトブースのガチャ。
1回1,000円と去年の倍になっているが、運が悪くても後悔しないものが当たるはず。

結果は…

たためるバックパック。

たたんで袋に入った状態から

こんな感じに広がる

もう一声と2回目を引くと、パーツクリーナー2個。

去年のような大当たりではないけれど、どちらも使えそうなものなので十分かな。

くじ以外の商品では、冬用に使えそうなジャケットも魅力的だったけれど、ちょっと我慢。

スーパートライアル in 今庄 サービス

来週には、ラリー北海道だというのに、全日本ダートラサービス。

十数年続いた今庄も閉鎖が決定し、今回で最後の全日本。
ダートラ場の経営なんて、ビジネスとして成り立たないのは明らかだ。
今後も減っていくことはあれど、増えることはほとんどないだろうなあ。

まあ、それはダートラ場に限らず、主催者も同じようなもの。

それでも、僕が車の運転ができるうちはダートラはなくならないだろうな。

と、若干の感傷に浸りつつ、本番。
サービスには福島くんも来てくれたので、結構楽ができた。

が、相変わらずいろいろ忘れてしまっていることも多い。

もはやそれほどの情熱はないにせよ、もう少しきちんとやりたいものだ。

丸和以来、毎回勝てそうで勝てない鶴岡君

来週のラリー北海道用ショックへの付け替えを、全日本ダートラ本番前に行う正人さん

  • Series: 2023 JAF 全日本ダートトライアル選手権 第7戦
  • Event: スーパートライアル in 今庄
  • Date: 2023年9月2日〜3日
  • Place: オートパーク今庄
  • Result: 鈴木正人 PNE1 5位、山部恭裕 PNE1 6位、鶴岡義広 PN2 2位、平塚忠博 SC2 11位、ヨレヨレトモキ SC2 14位
  • Official Result: http://t-zest.com/2023imajyo/2023imajyo_result.pdf

Let’s 2に乗り換え

下駄として愛用しているLet’s 4のエンジンがかからなくなってしまった。
セルは前から回らなかったが、キックもダメ。
おそらく燃料か電気で、ちょっとしたことで治りそうもするが放置していた所、小山さんがLet’s 2を打ってくれると言うので、それを購入することにした。

しかも、Let’s 4の下取り値引きプラス納車付き。

ということで、スマッシュカラーの黄色に塗られたLet’s 2がやってきた。

Let’s 4は4ストで燃費がかなり良いのが魅力だったのだが、2ストになると燃費がかなり悪くなりそうだ。

まあ、その分、最高速は伸びるので、幹線道路で怖い思いをしなくて済むと思えばいいか。

万座で避暑

今年の夏は暑い。
というか、年々暑さがひどくなっているのだけれど。
ということで、海抜1,800mの万座温泉に。
自宅を出たのは12時近く、

ガゾリン価格は高速道路とは言え、レギュラーで200円超え。
うーん、車遊びしていて良いのだろうか…

渋川伊香保インターで降りて、R353〜R145。
宿で飲むように、コンビニで1.5Lのお茶を買おうかと思ったけれど、午後の紅茶が全然ない…

そして、気がつくと大津の交差点はとっくに過ぎ、万座ハイウェーを登るしかなくなっていた。
宿は、いつもの日進館。着いたのは17時。
さすが1,800m、雲が近い。

内湯で一風呂のあとバイキングの夕食を食べ、また一風呂。

2日目。
朝食後に、今まで入ったことがなかった露天風呂、極楽湯に。

うーん、浴場の写真欲しいなあ

男湯は囲いがあまりなく、眺望良し。
まあ、米粒くらいに見える遠くを歩いている人は見えるけど、問題ない。sdf

お湯をあがったら、長野側の大前須坂線を降りて小布施に出て中野から志賀高原を通って万座に戻る。
あまり天気は良くなくて、横手山は寒いくらい。


妻は、近場をちょろっと回るだけのつもりだったようで、ご不満のよう。

早寝をしたので、午前1時に目が覚め、今回はまだ行っていない万天の湯に。
だれも来ない静かな湯で一時間。

3日目、
万天の湯で再度一風呂浴びて、例によってチェックアウト時刻ぎりぎりで宿を出る。
入り口で売っていたお野菜が、もう客がいないということでミニトマトたっぷり。

帰りは、草津経由で。
白根山周辺はあいかわらず駐停車禁止。
20年位前に行っておいてよかった、かな。

草津を下って、小野上温泉「ハタの湯」。
ぬるぬるの湯で好きなんだけど、名前が変わってる。
運営委託先が変わったみたいだ。

ここの昼食も悪くないんだけれど、せっかくなので水沢うどんに行く。
以前妻と行けなかった清水屋に行こうかと思っていたのだけれど、大澤屋の第二店舗をご所望される。
まあ、平日のちょっと遅い時間なので空いている。
うどん自体は清水屋のほうが私の好み(個人の感想です)だけれど、舞茸の天ぷらが美味。

ということで、ふやけた3日間。

廃棄: マイク SONY ECM-717

ステレオで、電源もプラグインパワーと電池式の両方に対応する、けっこう良いマイク。
1万はしないが5,000円は超えたはず。

取材のときなどにMDと組み合わせて使っていたけれど、もうマイクを使って取材をすることも無い。
というか、録音はスマホで十分に事足りてしまう。

試しに電源を入れたところ、スイッチの調子が悪いようで、ランプが一瞬点いた後に消えてしまう。
プラグインパワーであればまだ使えるが、出番はないだろう。

さようなら。

座椅子カバー改良

以前から使っている座椅子のカバーがどうにも具合がよくない。
ゆるいゴムのみで止まるようになっているので、もたれているとずり下がってきてしまう。

そこで、ちょっと裁縫。
背もたれの上の部分をポケット状にして、全面で引っ掛かるようにした。

材料は、もう使わなくなったタオルのみ。

とりあえず、引っ掛かりはよくなったので、しばらく試してみよう。