朝食は、前回に比べると、その場で焼いてくれるオムレツや、会場の内装も良くなっていた気がする。
その他は、地産っぽい食材と、地元のおかずもあって、よきかな。
朝食を頂いた後、離れの露天、山の湯に。
ここは、朝以外は貸切風呂。
奥のちょっと高いところに位置していて、小屋の谷側の1面を外した感じの建物。
開けている露天ではないが、眺望がとても良い。
他にだれもいなかったので、写真を。
エビスサーキット東北サファリパークに行くことも一つのプランだったけれど、毎月、お野菜を送っていただいているかんたファームに生産地訪問をすることに。
途中、見覚えのある道の駅に寄る。
以前は磐梯吾嬬スカイラインの方から降りてきて寄ったのだが、妻は記憶がないらしい。
そういえば、コロナウィルスの流行と共に道の駅スタンプラリーを見なくなってしまった。
あれは楽しかったのでぜひ復活してほしい。応募しても当たったことはないけれど…
そして、かんたファームに。
Yahoo先生に案内してもらい、直売所の写真を頼りに、ちょっと迷ってたどり着く。
かんたファームは、ダートラの知人の佐藤秀昭の奥さんがやっている農園で、毎月とれたて野菜を直送してもらっている。
ちょうど、桃が季節なので、あれば直売してもらおうと訪問。
(当然)秀昭君はいなくて、菅田さんにご挨拶。
突然の訪問すみません。
とれたてのヤングコーンを生のまま頂く。
髭も美味しいとのこと、お店や、缶詰でしか食べたことがなかったので、髭を食べるという発想自体なかった。
とても甘くてびっくり。
そうこうしていると、遠くから秀昭君がやってきた。
しばらくお仕事の邪魔をした後、桃とヤングコーンを頂いて、かんたファームをあとに。
来る途中で、看板を見たという微温湯温泉に向かうことにする。
が、近い道が工事中で閉鎖ということで、迂回路を通ったのだけれど、かなりの遠回り。山の中の細い道を走っていると、途中から、道の脇にすごい量の太陽光パネルが現れる。
自然エネルギーを使うために、すさまじい自然破壊。
自然エネルギーを利用することと自然破壊とは別の方向の話とはわかっていても、大きな山をいくつもハゲ山にして自然エネルギーを作ることが良いことなのか、と考えてしまう。
私も、電気のない生活など考えられない以上、言えた義理ではないかもしれないが。
なんて、善人ぶったことを考えながら、一応舗装されているものの車が対向できないくらいの細い道の終点に着くと、その温泉はあった。
微温湯(ぬる湯)温泉 二階堂。
福島県高湯温泉 – ぬる湯温泉二階堂 <http://www.takayuonsen.jp/nikaidou/>
江戸時代からの代々の権利書が飾ってある歴史ある温泉宿。
建屋もけっこう古く、冬季休業と、秘湯感いっぱい。
まあ、この温泉だけのために、長い道を除雪はしないよね。
温泉は31℃はかなりぬるい。
温水プールくらいだろう。
中に入っていればちょうどよく、何時間でも入っていることができそうだ。
浴槽の脇には、温まるための温泉ではない風呂桶がある。
といっても、泊まりではないので、20分ほど浸かって出る。
帰り道、太陽光発電工事の交通整理に騙されて、ひどい廃道巡りをさせられる。まあ所詮、時給1,000円くらいだろうから、仕事の質を期待するほうが間違っているんだろう。