上原ひろみ Hiromi’s Sonicwonder JAPAN TOUR 2024 in 市川文化会館

上原ひろみが、市川文化会館に来るという。
これは行かないわけにはいかない。

ということで、今年のご褒美を妻と一緒に。

でも、実はHiromni’s Sonicwonderのアルバムはまだ聞いていない。

編成は

  • Hiromi – piano & keyboards
  • Hadrien Feraud – bass
  • Gene Coye – drums
  • Adam O’Farrill – trumpet

Hiromiのピアノが素晴らしいのはもちろんだけど、O’Farrillのトランペットはこれまで生で聞いたものの中で一番と言っていい豊かな音色だった。

自分自身がトランペットをやっていたくせに、あまりトランペットソロとかがあるライブに行っていないというのもあるのかもしれないけれど…

全曲素敵で楽しい2時間半。

公演が終わった後の本八幡のラーメン屋は、どこも満員御礼だろう。

Yes, Ra-men!!

中島みゆきコンサート 歌会Vol.1

結構なプラチナチケットらしいので、ファンクラブに入ってとろうかと思っていたけれど、いつの間にか抽選受付が始まっていて一般抽選で申し込みだったが幸運にも当選。

以前から約束していた赤松さんと行く。

東京国際フォーラム。
ここができてくれたおかげで、武道館やスタジアムじゃない場所でじっくり音楽を聞けるようになって本当に良かった。

まあスタジアムコンサートはそれはそれでいいところもあるんだけど。
それでもスタジアムで良かったと思えるのは、西武球場のSuper Rock ’84 in Japanくらいかなあ。まあ、フェスとかならいいのかもしれない。

閑話休題。

パンフレットを買って、軽く飲み物を飲んで席に着く。

意外な「はじめまして」からスタート。でもオープニングにはふさわしい曲かも。

2曲目は「歌うことが許されなければ」。これもコンサートにはふさわしい。2曲続けてアルバムのみ収録曲だけれど、どちらも好きな曲。

そして、病院関連3作として「倶に」「病院童」「銀の龍の背に乗って」。

「店の名はライフ」は懐かしい曲。

「LADYJANE」「愛だけを残せ」のあと、おたよりコーナーで第一幕が終わる。

第二幕は、「ミラージュ・ホテル」からスタート。これも意外な選曲だと思ったけれど、そのまま夜会関連の曲が「百九番目の除夜の鐘」「紅い河」「命のリレー」「リトル・トーキョー」と4曲続く。

夜会風舞台仕立ての演出だったようだけれど、遠くてよく見えなかったのは残念。

「リトル・トーキョー」だけはアルバム未収録だったので初めて聞いた。

そして、やすらぎの郷の曲を作った時の話の後に「慕情」。全話見たわけじゃないけれど、昼ドラで唯一見た好きなドラマだった。曲も最も好きな一つ。

この曲を聴くたびに、私の一番大事な妻を、限りある人生でずっと大事にしなくてはと思う。たまに、間違えるけど…

「体温」「ひまわり“SUNWARD”」と続き、「心音」で幕。シングルはほとんど買うことが無く、映画を見たことが無かったので、バックにアニメが流れるまで「心音」がその曲だとわからなかった。

アンコール1曲目、かなり意外な「野ウサギのように」。好きな曲だけれど、ここにこの曲が来たのはどういう意図があったんだろう?

本当の最後は「地上の星」。これは時節柄当然かな。

選曲も大満足。あえて言えば、夜会関連を減らして「はじめまして」よりも前の曲ももう少し聞きたかったかな。でも、これは遠くて夜会風ステージ演出がよく見えなかったせいかもしれない。

そもそも好きな曲は多すぎて、一週間連続で別の曲というコンサートでも収まりきらないのだから。

基本的には音楽を聞ければ満足なんだけれど、やはりステージ演出も見たいので、次回はファンクラブに入って席を取ろう。

もちろん、そのときは妻と行く。