オーストラリアからのご来賓、Abe & Toniと一緒に、通訳菊池さん、鶴岡夫妻と、アルファードで向かう予定だったのだが、スマッシュに着くと、なにやら不穏な気配。
4tが故障して、奈良への道半ばで止まってしまったらしい。
急遽、キャラバン出動ということで、私が一人で運転し先行して日野の営業所に向かうことに。
営業所で荷物を積み替えて、無事に奈良に到着。
天理の街は、天理教一色で日本のバチカンのようだ。
レッキ
道は荒れた舗装というべきだろうか、なかなかすごい。
行ったことは無いけれど、ヨーロッパの舗装路というのは広さはともかくこんな感じなのだろうか。
ただ、風景は素晴らしい。
道中の町並み、山の中、いつかラリーと関係なく妻と来ようと思う。
そんなことを思っていたら、レッキ中に、コマ図を曲がりそこねてミスコース。
そして、時間が足りなくなってSS1本を1回しか走行できず。申し訳ない。
1日目
あいにくの雨。
それでも、沿道のギャラリーがすごい。
トヨタディーラーは店を開放しギャラリーを入れて、(TGRラリーを除けば)こんなにギャラリーが応援してくれているのは、WRC以外で始めて見たかもしれない。
ペースはだんだん上がっていくけれど、まだ大きく危ないところはないので、そこそこ安心して乗っていられる。
Section 1が終わるころ、Rally Streamから、「信号が来ていない」という連絡があることに気づく。
2つのインジケーターはグリーンになっていたし、自機では自分の位置は自前で表示してしまうので、届いていないことがわからなかった。
もう一台のスマホで、Web版を表示させて自車が表示されているのをSSスタートごとに確認しながら進めることにした。
予想外にリタイヤ車は少ない。道も厳しく、転記も悪いのでみんな慎重になっているのかも。
我々も、無事帰還。
夕食は街中華。
なんか、昭和の価格設定でびっくり。
数十年ぶりに瓶コーラを飲む。
夕食後、喫煙所で小西さんに会い、今回の奈良での開催の裏話を聞く。
随分、ギャラリーの状態を気にされているようで、絶賛させていただいた。
2日目
天気は回復。
林道1本と名阪スポーツランドをそれぞれ2回。
コースもほぼドライ。
林道は順調にタイムアップ。名阪は1回目の失敗で学習して2本目はそこそこ。
結果は3位。
初めての再車検。
クラストップから272秒遅れ、4.3秒/km遅れ。JN-5クラストップからは、156遅れ、2.4秒/km遅れ。
うーん、唐津より差が開いているなあ、キロ1秒程度遅くなっている感じ。
コースコンディションが悪い分、経験値の差が出たっていう感じかしら。
帰りは、疲れているだろう孝敬と西川に休んでもらうために、CR-Zを一部運転。
しかしシートの低さに唖然、前の車のブレーキランプも見えない。こんなポジションで運転しているの??
まあ、座高が違うのか…
- Series: 2025 JAF 全日本ラリー選手権 第3戦
- Event: YUHO Rally 飛鳥 supported by トヨタユナイテッド奈良
- Date: 2025年5月16日〜18日
- Place: 奈良県
- Result: JN3位 Dr.鶴岡雄次
- Service Crew: 福島賢大郎、鶴岡恭子
- Special Guest: Abe Tuckett、Toni Jo、菊池禎孝
- Result: