3月3日に行くはずだった石川さゆりのコンサートが10月に延期になってしまった。
予想される来場者の年齢層を考えれば、安全のためには仕方のないことかもしれない。
が、小松に騙されて怪我させられて最悪の1年を過ごした自分へのお見舞い、そして今年一年頑張るための元気を注入するつもりだったのに、残念だ。
しかし、SARSの時も、新型インフルの時も、こんな騒ぎにはならなかったのに、今回は何故。
致死率が高い? 感染力が強い?
年間数千人の死亡者が出るインフルエンザの予防接種すら受ける人は1割に満たない、たった1分の手洗いを長く感じる、そんな日本人がこれほど大騒ぎするのが、疑問を通り越してもはや滑稽だ。
危機感をあおる一部マスコミや、それを見てヒステリックに騒ぐSNSのせいで騒ぎが無駄に大きくなっているように思える。
COVID-19に感染した人すべてが重篤化するわけではなく、重篤化した患者が放置されるわけでもない。
たとえCOVID-19と判定されても、特別な治療が与えられるわけでもない。
それなのに、検査のために感染の疑いがある人を一カ所に大量に、しかも体が弱っている人が多い病院に集める事を求める。
きちんと手を洗おうよ、マスクは正しく使おうよ。疑わしい症状があったら外出は控えようよ。
閑話休題。
残念ではあるが、中止ではなく延期となったのはとても嬉しい。最初10月はえらい先だなと思ったが、逆に都合はつけやすい。
今回はなかなかよい席だったから、今年のご褒美として取っておくことにしよう。