M.C.S.C ラリーハイランドラリーマスターズ 2025 supported by カヤバ

移動日

今年最後のラリーに出発。

ちょいと、今回は新しいことを試してみることにする。

鶴岡さんは、今回新車のレヴォーグで来たのだが、車にあまり興味のない私は、インプレッサとの区別に正直つかない…

往路では、松本ICを降りて、あずさ街道沿いのレストラン十字路でランチ。鶴岡さん、こういうレストランの嗅覚すごいな。

そして恒例の白骨温泉に。

昨年も寄った煤香庵。
一昨年寄った、白骨温泉公共野天風呂は木曜日定休日になってしまったようだ。ということは、ハイランドの往路ではもう入れないのかな。残念だ。

現地に着くと、すでに車は降ろされやることはほぼ終わっている。
もう還暦なので、休み休みじゃないとつらいのです、すみません。

ということで、いつもの宿、三枡屋に。
お食事がおいしいので、たぶん、みんなお気に入り。

飛騨牛、いただきます。

レッキ日

レッキ受付開始は7:00ということで、宿で6:00に朝食をいただいてから出発。
いつも、無理を聞いていただいてありがとうございます。

当初、福島アクア号でレッキと言う話があったが、私が強硬に拒否したので新車のレヴォーグで行くことに。

拒否した理由は、タバコを吸わずにラリーをしてみたかったから。
福島号だと遠慮なく吸えちゃうからね。

しかし、レッキ受付開始7:00で最初の「青屋上り」のオープンが7:20。
いや、無理でしょ…
まあ、オープン時間に行かなければならないわけではないので、問題があるわけではないのだが、こういうスケジュールにすると、暴走を誘発しかねないよ…

ということで、マイペースで青屋に向かいレッキ開始。
ここは、唯一、以前のペースノートがないところなので、起こす。
道は苔と泥でとても滑りそう、危ない。
レッキですでに側溝にタイヤを落としてる人も…

そして、「駄吉下り」。
初めてのハイランドでくるりと回った場所。
その時のノートをもとに修正を入れていくが、結構数字の修正が入る。
「自分自身のノートが固まってきたのかな」と思っていたら、2回目で元の数字に戻るところも…

「無数河-アルコピア」を過ぎて昼食、のはずだが、配布してくれるはずの弁当車がまだ来ていない。

ようやく弁当車が来たのは、オープン15分前くらいで、スタート地点まで行って食べようと「牛巻下り Short」に向かうと、もうオープンしている…
食べかけたおにぎりを押し込んでレッキ開始。

「あたがす」には、道案内しなくても行けちゃう。3年目になるとさすがです。

そして、「アルコピア-無数河」で特に問題もなくレッキ終了。

レヴォーグのレッキは快適でした。

サービスパークに帰ると、車検も滞りなく完了。

そして、夕飯は今日もおいしい飛騨牛。

禁煙40時間経過、タバコなんてなくても生きていけるんじゃね?

Day1

今日も、朝食を7:00に宿でいただいてから出発。
ちゃんと眠れると、パフォーマンスは高いはず。

昨年同様、市役所でセレモニアルスタート。
ちょっとここで、アクシデント。

正直言えば、オフィシャルが手のかからないようにと気をまわしていたのが失敗のもと。
んー、もう気を遣うのやめようかな。

そして、高山の古い街並みを抜けてラリーコースへ向かう。街中にも去年よりラリーを気にしている人が多い感じ。

そして、いきなりSS1「牛牧下り Short」に着く直前にエンジンチェックランプ点灯。

そして加給が全くかからずSS1を終える。
即、サービスに連絡。
とりあえず、バッテリー端子を外してみるが治らず。

SS2「あたがす」前では、鈴木尚車もインカム不調なようで、島津さんがサービスに「のど飴買っておいて」と連絡している。
それを知った私は、手持ちののど飴を島津さんの横でうっかり落としてしまった。

SS3「アルコピア-無数河」の前で「加給がかからない」話をしていると、高橋悟志さんより「ここが原因です」との指摘をいただく。
コネクタ根元の配線が切れている。そのせいでで風車は回っても、すべて外気に逃げてしまっていたようだ。
彼も同じトラブルで苦労していたらしい。

写真じゃよくわからないけど

再び、即サービスに連絡。

SS3を終えてサービスに帰ると、準備は終わっていて一気に修理完了。

かわいそうなのは、同じZC33スイフト(ノーマル車)に乗ってきた島津さんで、のど飴のかたに、配線を取られることになってしまった…

そういえば、去年のモントレーでヤリスのバンパーやっつけたときも、ドナーのヤリスから外すのはサービスみんなノリノリだったなあ。

修理が終わったら、奥様の愛あるお掃除。

そしてSection2。

加給がかかるようになった鶴岡さんはご機嫌。
そのせいかSS4は意外なまでに好タイム。トップの悟志さんからキロ1秒も離れていない。
特に怖い感じはなかったし、やればできるじゃないですか。

が、SS5「あたがす」フィニッシュで、「前の車見ませんでしたか?」と言われる。
前は鮫島/船木組だけれど、リタイヤ車どころか、ブレーキ痕すら見ていない。
そして、そのあと後ろの須藤さんと話しても、「見ていない」という。
かなり心配したけれど、8分後(SS5の所要タイム以上)もSSが継続されていることをRally Streamで確認でき、無事?見つかったんだなとほっと一息。
Day1の終わりには、船木さんの元気な姿をサービスで見ることもできた。

でもね、加給がかかっていなかったはずのSS3よりも、加給がかかっていたSS6のタイムが悪いのはなぜでしょう…

ただ、SS3、SS6ともにギャラリーの見ている広場のサイドターンはとてもお上手。
ラリー北海道でも、ちゃんとできていたけれど、ダートラ場に練習に行った甲斐があった?
もう僕が右手を使うことはないでしょう。

とまあ、Day1完走。
Section1の遅れで大きく引き離されてしまったが、Leg2のスタートリストはそこそこ考慮してくれたようで、ひどく後ろに下がることはなかった。

そして、タバコ無し生活実証実験終了。
タバコ吸わなくても、順調にラリーできた。
ということで、満足して、帰りのローソンで一箱買う。

Day2

またまた、朝食を6:00に用意していただき、即出発。

SS7前の川の水はきれいで、そんなに降ってはいないはずなんだけど…

昨晩からの雨で、レッキよりもコースコンディションが悪化していると予想されるSS7「青屋上り」。

案の定ひどい状態で、「ヤバイ」という言葉がふさわしい。
そして、真正面の道の外に、自分の手でカラーリングした車の側面を見ることに…

フィニッシュした後、即サービスに連絡する。

SS8「駄吉下り」もやはりひどい状態。
青屋ほど泥は出ていないものの、すべて下りなので危険度はある意味大きい。

そして、この2本ともなんとルマン覇者の荒選手より速いという快挙。
ここだけ取れば一生自慢できますね。
と言っても、2周目は思い切りぶっちぎられましたけど。次元が違うほどに…

リエゾンで、サービスパーク前を通るレイアウト、いいね。

SS9「無数河-アルコピア」では、雨の気配もあったけれど大きく降りだすこともなくサービスイン。

2周目。
なんと、3つのSSすべてでタイムダウン。
コンディションは悪化したというほどではなく、他は皆タイムアップしている。
ということは、最初の2本は、他のみんなはちゃんと路面の履けているところを通ったということかとも思ったけれど、「無数河-アルコピア」は路面状況はあまり関係がないはず。
これは、要原因追求というところですね。

まあ、最終の「無数河-アルコピア」前までは、「次回につなげるためにきちんと走りましょう」と言っていた私が、直前になって「ここ走り切れば3位確定なんだから、大事に走りましょう」なんて言ったせいかもしれないけど。

そんなわけで、無事完走、今年2回目の3位。

無事?帰還。だれがとってくれたんだろう??
ラリー終了後、パルクフェルメにて、荒選手に並んで写真いただきました。

表彰式にも呼んでもらうことができました。

帰りは、いつもの平湯で、汗(かかなかったけれど)を流して、朴歯焼きをいただき帰還。

シリーズ5位もたぶん確定して、JAFの表彰式にも行けるでしょう。
おめでとうございます。

私も、今年も鶴岡夫妻と楽しい旅行ができたので大満足です。

そして、今回も応援に来てくださる、鈴木尚のご両親からトマト頂きました。ありがとうございます。

  • Series: 2025 JAF 全日本ラリー選手権 第8戦
  • Event: M.C.S.C ラリーハイランドラリーマスターズ 2025 supported by カヤバ
  • Date: 2025年10月17日〜19日
  • Place: 岐阜県
  • Result: JN4 3位 Dr.鶴岡雄次
  • Service Crew: 佐藤智紀、福島賢大郎、田邉優汰、鶴岡恭子
  • Result:

誕生日祝い旅行

初日

Jikoちゃんが大台に乗る誕生日祝いということで、影山さんから教えてもらった、まぐろがたくさん食べられる焼津の宿に。

ホテルnanvan焼津

午前9時ころに出たので、東名は混んでいたが、先月の奈良行きの時ほどではない。

焼津についたのは、午後3時ころ。
とりあえずホテルに行って、おすすめの温泉を聞く。

そして行ったのは、銭湯にカフェ?を併設したような感じのちょっと不思議な温泉「なかむら館」。
お湯が良ければそれでいい。
海沿いらしく、塩分と鉄分の湯だった。

そして、焼津おさかなセンターの前のスーパーでビールを買って宿へ。

サッポロの焼津工場限定ビール。

夕食は、網元がやっている宿ということで寿司と刺身。
たぶん、解凍失敗のがあったのがちょっと残念だけれど、一泊一万円の宿でこれが出てくれば十分満足。
でも、最高級マグロ丼にすればよかったかな、まあ良い宿だと思うので、また次回。

そして、翌日の計画を練る。
焼津は特に観光地でもなく、静岡のガイドブックでも割いているページは数ページ。
ここ10年くらいですっかり朝ドラ大好きになったJikoちゃんは、ホテルでもらった地図にある小泉八雲記念館に目を付けた。
ちょうど今、朝ドラ「ばけばけ」は小泉八雲の妻が主人公なのだ。

そして、「ほかには?」と聞くと、(綾野剛主演の)映画「やくざと家族」のロケ地巡りという。
誕生日プレゼントなので、できるだけご希望をかなえようとWebで検索するも、そんなにヒットした映画でもなくほとんど情報がない。
それでも、なんとかかき集めGoogleマップにプロット。
とはいっても、ピンポイントで場所が分かったのは半分以下。あとは町名だけとか、それも正確かはわからない…
そもそも、私自身は見ていない映画なので、Google Earthで調べようもない。
まあ、探索を楽しみましょう。

2日目

まずは小泉八雲記念館へ。

蒸気船しかなかった時代に、十数か国を訪れそして日本で結婚しその生涯を終える。
行く前は「焼津に何度か来たことがあるだけでしょ」程度に思っていたが、展示物を見ながら足跡を頭の中でたどり彼の人生に思いをはせてしまった。

と、思ったよりも長い時間を小泉八雲記念館で過ごした後は、海岸沿いの漁協直営のツナコープへ。

近くの広場では、ちょうどイベントをやっているようで、はたらくくるまの展示やフラダンスの発表会?とにぎやか。

乱立する恋人の聖地もあったが、我々はこれから「やくざと家族」の聖地巡礼なのだ。

富士市、そして沼津市内をを迷走。

海岸とか、工場とかはともかく、住宅地の中の市営団地とか、駅前商店街外れの空きビルとか。

「がにゅうどう」と読むと言っても信じてもらえなかった「我入道海岸」
ラストシーンらしき、桟橋
最初のシーンらしき、公民館

そもそも映画を見ていないのでさっぱりわからないけれど、チェックしていたポイントはすべて見つけ、満足いただけたようなのでなにより。

今年は、珍しく東名方面ばっかりだなあ。

結婚30周年旅行 3日目

朝食を食べ、もう一度名残惜しい部屋付き露天風呂に入る。

もう、こんな部屋に泊まることもないかもしれないから堪能する。

そして出発。

宿の駐車場に車を置かせてもらって、来る途中にも見かけた五代松鍾乳洞に歩いて行く。徒歩20分程度?

行者の修練場の脇を抜けて、道沿いの鍾乳洞入口らしきところに着くと、なんとそこからは、モノレール?トロッコ?で鍾乳洞まで登って行くらしい。

確かに、レール一本なんだが…

しかも20分に1往復程度で定員8名。午前中ほぼ満席。

たった1つ残っていた次の便の席にJikoちゃんを乗せて、私は歩いて登って行くことにする。10分強の道のりだが、結構きつい登りで、山歩きできる根性がない人にはお勧めできない。

まあ、山歩きよりは楽ですけどね…

鍾乳洞はガイドさん同行の上、ヘルメットをかぶって入る。

ヘルメット??と思ったが、洞窟内は本当に狭く、ガンガン頭をぶつけた。インディ・ジョーンズの世界だ。
だが、秋吉台などの大きな鍾乳洞よりも、ずっと面白い。
鍾乳石を見るというよりも、洞窟探検を楽しむ感じだけれど…

遊園地の乗り物ですな

他にも行ってみたいところは山のようにあったが、帰り道も長いので午前中に洞川温泉を発つ。

近ければ、あと数回は来ても飽きないだろうなあ。残念ながら、熊野古道をJikoちゃんと歩くのは無理だろうけれど。
元気なうちにまた来よう。

そして、ラリーコースほぼそのままで、明日香村での昼食を経由して名阪国道から帰る。

御在所SAの赤福かき氷でご満悦

30年間、本当にありがとう。

結婚30周年旅行 2日目

朝風呂の時、建屋の裏を見るとダムでせき止められた十津川が美しい。

出発する前に「奈良に行く」と言ったら、「十津川村に行きたい」と言われた。
「なんで一日目の宿を知ってるんだ?」と思いながら、「なんで」と聞くと、人力ロープウェイとやらがあるらしい。

ということで、まずは人力ロープウェイ「野猿」のあるホテル昴へ。

ロープウェイというが、大人がギリギリ入れるくらいの木の箱が、両岸をつなぐワイヤーに吊り下げられていて、乗った人がロープを引いて進むという、なかなかすごいもの。

たっての希望で来たJikoちゃんは、乗って対岸まで行くが…

若干高くなっている出発地点に、自力では帰って来れない…

結局、私が岸からロープを引っ張ることに。

体力に自信のない女性や子供が一人で乗るのはお勧めできない。

汗だくです、。お疲れさまでした…

観光協会のホームページによれば、昔は生活の足だったということだけれど、これに乗るなら、川をロープを伝いながら渡った方が楽なんじゃ??

【十津川村観光協会】 野猿(やえん)

そして、昨晩宿への道中で通り過ぎた熊野新宮に。

十年以上前、南紀白浜に来た時にレンタカーで訪れたはずだが、Jikoちゃんは覚えていなかったようだ。

お参りすると言うのだが、長い階段が記憶に残っていた私は「本当に??」。

それでも、根性無しのくせに目の前の餌には食いつくので、しっかり登頂。

「やめておけば」と言うと、必ず登る(笑)

私はちょうど暑かったし手持ちが無くなっていた八咫烏の扇子をお土産に購入。

ご利益は「道に迷った人を導いてくれる」らしい、ラリーでペースノートのロストからの回復が速くなるといいなあ。

そして、山の中の道を通り、本日の目的地洞川温泉へ。

道中、奈良の山中の美しい風景に車を止めたり、道の駅に立ち寄り「筏の川下り」に次回は乗りたいな、と思ったり。

そして、洞川温泉には、5月にラリーで通った道を経由して向かう。

珍しくラリー中に風景に感動した場所を再訪。
古い鉄の橋に並んでとまるトンボに出会う。

その先の道は、かなりすごい状態で、間違えたのかと思わんばかり。

ラリーの時はあまり感じなかったということは、スイフトの足はやっぱりいいんだなあ。

と、だんだん記憶にある風景が出てきて、無事逆ト左のコマ図も出現。

そして、洞川温泉到着。

本日の宿は、角甚。

この、道路に面する縁側は、行者さんが最初に腰を下ろすためだったらしい。

奈良の旅館|洞川温泉・大峯山 角甚

大奮発で、部屋付き露天風呂。
たぶん人生でトップクラスのお値段だけれど、それに見合うかな(Jikoちゃんは結構寝ていたけど…)。

ちょうど探索イベントをやっていたので、クイズを解きながら散策。

ラリーで通り過ぎたときには宿場町だと思っていたけれど、行者さんが山に出入りする時に泊まる町だったのね。
大峯山龍泉寺といえば、役行者だった。

そうそう、散策の途中にこれもたぶん人生で一番高価なTシャツを買った。と言っても墨絵の(私としては)ネタ絵もの。

散策の後は、部屋の風呂に入って夕食。

恒例、お食事のフォトセッション

そして、おなか一杯になったJikoちゃんは柔らかい布団に入って寝てしまう。

ええと、ここは夜は軒先にならぶ提灯の風景が素敵なんですけど… ということでひとりで、再び散歩…

そして、夜10時、提灯が消えたころに目覚めるJikoちゃん。もったいない。

まあ、大浴場にでも入ってください。

私も大浴場に行くと、宿の人が先に入っていた。脱衣所からもわかる、いろいろ掃除をしながら入浴している気配。そういう気配りがあるスタッフがいるのがいいねえ。

結婚30周年旅行 初日

目的地は奈良。
飛鳥ラリーで私にしては本当に珍しく感動した自然の風景、そして宿場町。
2日目には、かなり宿を奮発。

遠いので珍しく午前7時前に出発。
が、3連休の渋滞はすさまじく、海老名SAに着いたのは午前10時。三連休だからか。

その後は、結構順調に進むが、熊野に着いたのが午後5時。
宿に着いたのは、午後6時。
海岸に立ったのと、SAに寄ったのを除けば、ほとんど観光はできなかった。

熊野の海岸。なんとなく房総に雰囲気が似ている

今日の宿は、民宿やまとや。
ドライブインが民宿を併設しているという珍しい宿。
しかも、食事はドライブインで。ということで、あまり期待はしていなかったのだけれど…
シェフや料理長がいるというような立派なものではないけれど、地元のちょっと豪華な食事という感じで悪くない。というか鮎なんかは、かなり美味。

温泉は、独立したきれいな建屋で民宿としてはかなり立派。

また、ここいら辺に来ることがあれば泊まりたい。来ることはないと思うけれど…

十津川村で 宿泊・日帰り温泉 | 民宿やまとや |

箱根、強羅温泉に

久々に、私が宿を決めての温泉旅行。
箱根は強羅温泉へ。
6月のなんでもない週末なのに、東名も、そのあとの下道も結構混んでいる。
だから、東名方面は苦手意識大。

ということで、どこにも寄ることなく着いた宿は「国民宿舎 箱根太陽山荘」。
昭和17年築の国の登録有形文化財というのにふさわしく、すべてが昭和感。

部屋の入口の扉の高さは175cmというのも、戦前ならでは。
というか、今どきの高校生に戦前という表現は通じるのだろうか、などと思う。

令和を感じさせるのは、デジタル放送用HD画面のTVと館内に飛んでいるWi-Fiくらいだろうか。

お部屋に案内されるも、「どちらの部屋がよろしいですか?」とその場で聞かれたのは、初めての経験。
お勧めの「大文字焼の字が見える」部屋でお願いした。

温泉に来たら、当然まずはお風呂。
お風呂の内装はきれいに改修してあって、令和だった。
濁りも、硫黄臭もそれほど強くないけど、いいお湯。

湯上りで、周囲を散歩。

夕食も昭和の国民宿舎という感じ。
お品書きがあるようなご立派なものではないけれど、ちゃんと手はかけてあり、おいしく頂けて腹一杯で満足。
手の込んだ家庭料理を品数たくさんで、という感じかな。

赤身の刺身が無く焼き魚が出てくるというのも、なかなか珍しい。
といっても、別段不満というわけではない。伊豆の海沿いの宿なら「あれっ」と思うかもしれないけど。
むしろ、山の中の宿に行って、海魚の刺身が出てくる方ががっかり感。

腹がふくれて、もう一度風呂に行かずに寝てしまった。
翌朝は男女入れ替えなので残念。

早寝したので、早起きして風呂に。
昨日の岩風呂に対して、こちらは木風呂と雰囲気が違うのがいい。

朝食も、家庭料理プラスという感じ。

お値段は、インバウンドで盛り上がりまくりの箱根の週末にしては、とてもお手ごろ。
冷蔵庫が部屋になく共用というようなことに拒否感を覚える人にはお勧めしないけど…

まさに「国民宿舎」という言葉がふさわしいお宿だった。

そして、箱根駅伝ファンのJikoちゃんのために、駅伝コースを芦ノ湖まで上る。

はずが、いつの間にか仙石原を通過し、箱根ビジターセンターに(後で見たら、そもそも強羅の手前で、コースは別方向だったらしい。でも、私は駅伝とか興味ないもの)。

その後ロープウェーで大涌谷に上ろうとするも、強風のため運航中止。道の駅箱根峠に行き、道の駅スタンプを押し、箱根新道(今はもう、そう言わないのか?)を下る。

そして、鈴廣本店へ。

「そばと板わさ 美蔵」で昼食と思っていたけれど、かなり待ち時間がありそうなので、先に名前を書いて、売店「鈴廣かまぼこの里」へ。

とても、おいしそうなものが山のように並んでいる。

見ているだけで時間が解けていくけれど、Jikoちゃんは歩くのにお疲れのよう。

と、やっと順番待ちの電話があり美蔵へ。

その後、鈴廣かまぼこ博物館に。
楽しそうでよかった。

そして、近くの道の駅のスタンプ巡り。2件目は改装中で無駄足…

行きの道中で見た渋滞に突っ込んで帰る。帰りの高速は海老名まで寝てたけど…

うーん、やっぱり箱根方面は、行き帰りの道のりがつらいなあ。伊豆とかもっと行きたいのだけれど。

岳温泉

そろそろ、温泉成分が切れてきたので、岳温泉に。

Jikoちゃん曰く「福島はまだ外国人が避けているから穴場」とのことで、選んだのは岳温泉の光雲閣。
コスパが良いと、お気に入りのようだ。

私が「岳温泉に泊まってエビスサーキット(もしくは東北サファリパーク)に行く」みたいな話をしていたのもあるのだろう。

3時とけっこう早めに着いたので、さらに山を登り奥岳の湯に入る。
気に入ってくれたようで何より。

そして、桜坂を下り、鏡ヶ池公園を散歩。
桜も少し残っていた。

早めに寝て、宿自慢の阿武隈山系からのぼる朝日を眺める。
もちろん安眠は邪魔しない。

一泊一人17,000円程度だった。GW中にしては安いかな。

でも、ちょっと遠い。

東北サファリパークに行こうかと思っていたのだが、Jikoちゃんが食後に朝風呂に行ってしまい、宿を出るのが10時過ぎとなったので、あきらめ。

そのまま帰ろうとしたところご不満のようだったので、高速を都賀で降りて道の駅スタンプツアーをしながら帰ることに。

最後の古河、境はすでに閉まっていてスタンプはもらえず。
まあ、ここは近いからいつでも行ける。

恒例、年始奥日光

今年も、三が日が開けたら奥日光森のホテルへ。

想像していたよりも雪がない。

今年の冬は走りに行く車がないので、雪が多いと聞いてかなり落ち込んでいたのだけれど、ホッとしたような…

そして、毎年代わり映えのしない3日間。

おいしい食事を食べ、温泉に浸かりまくり、2日目は戦場ヶ原と竜頭の滝。

ただ、2日目にいきなり、腰痛が発生。温泉に来て腰痛になるというのは、どういうことだ??

まあ、温泉に入ると若干良くなるので、良いタイミングだったと言えなくもない??

3日目。

帰路で、いつもの通り金谷ベーカリーに寄ろうとすると定休日。駅前店に行くも、パンは売り切れ。

そして日光道の駅は、店舗すべて休業と散々。

さらにダメ押しは、宇都宮で餃子を食べて帰ろうとするも、火曜日はどこも休み。

事故渋滞に巻き込まれながら帰宅し、揚州商人でラーメンと餃子を食べるという、なんともな年の始まりとなってしまった。

ちょっと遅い避暑で万座温泉

8月は天候不順でどこにも行けず、9月からはまた私の遠出がはじまるということで、29回目の結婚記念日に万座温泉に。

宿は楽天トラベルでは「食事が良くなった」という評価がある万座高原ホテル。

3連休だが、直前ということもあり日月の一泊しか取れず、道の駅、八ッ場ふるさと館で、例によって遅い昼食を取り、草津経由で万座に登る。

食事は、前来たときのような合宿所バイキングに比べるとだいぶ良くなったかな。
お値段も上がっていたけれど、こっちのほうが良い。

月曜日。
珍しく昨晩早く寝た妻と朝食前に露天風呂に行ってから朝食。

帰りは、草津の入口近くにできた温泉門という施設の足湯に浸かり、その後は湯畑まで散歩。

妻は白旗の湯に入ったが、私は足湯で体全体が温まってしまったのでパス。

妻の立ち寄り湯に寄りたいという希望で中之条から暮坂峠に向かう途中にある沢渡温泉に。旅館の日帰りは休業だったので、その隣りにある共同浴場へ。

湯船は2つあり、一つは43℃くらい、もう一つは46℃くらいだろうか。

窓口にいたおじいさんは、話好きで外からのお客もウェルカムな感じでうれしい。

そして、道の駅スタンプブックあつめで、道の駅「あがつま峡」に。

縁日っぽい催しをやっていて、子供に戻っても見たかったけれど、本当の子供がたくさんいてまじれなかった。

そして、関東道の駅スタンプブックとは別に、群馬県道の駅スタンプ企画を集めに、「おのこ」、「こもち」、「よしおか温泉」(ここに来たのは初めて)と立ち寄り、、最後は「まえばし赤城」まで。

ここは新しい道の駅で、かなり大きく、お店もフードコードもきれい。電動レンタサイクルも置いてあり、赤城山の頂上まで買い物気分で行けるらしい。電動なら今度登ってみたい。

そして、ここまで来たならと下道で帰還。
関越は渋滞しているし、上武道路は流れも良いしで、あまり時間は変わらない、と思う。

YUHO RALLY TANGO supported by Nissin Mfg

鶴岡さんとは、今年初めてのラリー。

レキ車兼移動車のヤリスで、恭子さんさんと3人で自走で向かう。

スペアパーツになりませんように…

レキ

去年、尚のペースノートをベースに使ったものがあるけれど、今回は全コースゼロから起こすことにした。
補助語とかはまだぜんぜん入らないけれど、少なくともRと距離は1回目でだいたい使えるものができるようになっている。

やっぱり全日本は距離が長いだけあって、成長が速い。

参加確認後、即宿で、レキビデオを見ながらペースノートチェック。いつもこんな感じで進められると良いな。

Day1

住民の反対で使えないSSが発生したということで、21kmほど距離が短くなった上に、コース往復となり途中2.5時間の休憩という、なんともなスケジュール。

さらに往復の帰りは、コース脇の山肌に火災が発生したということで、全車同タイムでSS走行距離だけ伸ばすことに。

初日、実際にSSを全開で走った距離は18km。

トップとのタイム差を見ながら、セッティングと運転を色々試して見る感じで進めたDay1。

なんか、寝転がってる写真ばっかりだな

鶴岡さんは早々に宿に帰り、今日の走りをビデオで見直して改善点を考える。研究熱心。

Day2

消防署の現場検証が入るということで、SS2本がキャンセルで、4.8kmのSS2本がすべて。

サービス時間の合間に、今までラリー会場で見かけることはあったけれど、忙しそうだったので声をかけることをためらっていた嶋村さんと、やっと話すことができた。

いつも、忙しそうなのだもの…

ラリー中に話していた「トップからキロ5秒差からキロ4秒まで縮める」ことができた感じで終了。

そんなこんなで、クラス10位。
去年より順位は3つ下がってはいるけれど、トップとの差が開いているわけではなく台数が増えた影響だろう。

距離が短かったのは残念だったけれど、今回も楽しいラリーでした。

帰りは、ラリー中に横を通った小野小町温泉に立ち寄って、スッキリ。

お肌もつるつる、アルカリ性温泉