移動日
今年最後のラリーに出発。
ちょいと、今回は新しいことを試してみることにする。
鶴岡さんは、今回新車のレヴォーグで来たのだが、車にあまり興味のない私は、インプレッサとの区別に正直つかない…
往路では、松本ICを降りて、あずさ街道沿いのレストラン十字路でランチ。鶴岡さん、こういうレストランの嗅覚すごいな。
そして恒例の白骨温泉に。
昨年も寄った煤香庵。
一昨年寄った、白骨温泉公共野天風呂は木曜日定休日になってしまったようだ。ということは、ハイランドの往路ではもう入れないのかな。残念だ。
現地に着くと、すでに車は降ろされやることはほぼ終わっている。
もう還暦なので、休み休みじゃないとつらいのです、すみません。
ということで、いつもの宿、三枡屋に。
お食事がおいしいので、たぶん、みんなお気に入り。
レッキ日
レッキ受付開始は7:00ということで、宿で6:00に朝食をいただいてから出発。
いつも、無理を聞いていただいてありがとうございます。
当初、福島アクア号でレッキと言う話があったが、私が強硬に拒否したので新車のレヴォーグで行くことに。
拒否した理由は、タバコを吸わずにラリーをしてみたかったから。
福島号だと遠慮なく吸えちゃうからね。
しかし、レッキ受付開始7:00で最初の「青屋上り」のオープンが7:20。
いや、無理でしょ…
まあ、オープン時間に行かなければならないわけではないので、問題があるわけではないのだが、こういうスケジュールにすると、暴走を誘発しかねないよ…
ということで、マイペースで青屋に向かいレッキ開始。
ここは、唯一、以前のペースノートがないところなので、起こす。
道は苔と泥でとても滑りそう、危ない。
レッキですでに側溝にタイヤを落としてる人も…
そして、「駄吉下り」。
初めてのハイランドでくるりと回った場所。
その時のノートをもとに修正を入れていくが、結構数字の修正が入る。
「自分自身のノートが固まってきたのかな」と思っていたら、2回目で元の数字に戻るところも…
「無数河-アルコピア」を過ぎて昼食、のはずだが、配布してくれるはずの弁当車がまだ来ていない。
ようやく弁当車が来たのは、オープン15分前くらいで、スタート地点まで行って食べようと「牛巻下り Short」に向かうと、もうオープンしている…
食べかけたおにぎりを押し込んでレッキ開始。
「あたがす」には、道案内しなくても行けちゃう。3年目になるとさすがです。
そして、「アルコピア-無数河」で特に問題もなくレッキ終了。
レヴォーグのレッキは快適でした。
サービスパークに帰ると、車検も滞りなく完了。
そして、夕飯は今日もおいしい飛騨牛。
禁煙40時間経過、タバコなんてなくても生きていけるんじゃね?
Day1
今日も、朝食を7:00に宿でいただいてから出発。
ちゃんと眠れると、パフォーマンスは高いはず。
昨年同様、市役所でセレモニアルスタート。
ちょっとここで、アクシデント。
正直言えば、オフィシャルが手のかからないようにと気をまわしていたのが失敗のもと。
んー、もう気を遣うのやめようかな。
そして、高山の古い街並みを抜けてラリーコースへ向かう。街中にも去年よりラリーを気にしている人が多い感じ。
そして、いきなりSS1「牛牧下り Short」に着く直前にエンジンチェックランプ点灯。
そして加給が全くかからずSS1を終える。
即、サービスに連絡。
とりあえず、バッテリー端子を外してみるが治らず。
SS2「あたがす」前では、鈴木尚車もインカム不調なようで、島津さんがサービスに「のど飴買っておいて」と連絡している。
それを知った私は、手持ちののど飴を島津さんの横でうっかり落としてしまった。
SS3「アルコピア-無数河」の前で「加給がかからない」話をしていると、高橋悟志さんより「ここが原因です」との指摘をいただく。
コネクタ根元の配線が切れている。そのせいでで風車は回っても、すべて外気に逃げてしまっていたようだ。
彼も同じトラブルで苦労していたらしい。
再び、即サービスに連絡。
SS3を終えてサービスに帰ると、準備は終わっていて一気に修理完了。
かわいそうなのは、同じZC33スイフト(ノーマル車)に乗ってきた島津さんで、のど飴のかたに、配線を取られることになってしまった…
そういえば、去年のモントレーでヤリスのバンパーやっつけたときも、ドナーのヤリスから外すのはサービスみんなノリノリだったなあ。
そしてSection2。
加給がかかるようになった鶴岡さんはご機嫌。
そのせいかSS4は意外なまでに好タイム。トップの悟志さんからキロ1秒も離れていない。
特に怖い感じはなかったし、やればできるじゃないですか。
が、SS5「あたがす」フィニッシュで、「前の車見ませんでしたか?」と言われる。
前は鮫島/船木組だけれど、リタイヤ車どころか、ブレーキ痕すら見ていない。
そして、そのあと後ろの須藤さんと話しても、「見ていない」という。
かなり心配したけれど、8分後(SS5の所要タイム以上)もSSが継続されていることをRally Streamで確認でき、無事?見つかったんだなとほっと一息。
Day1の終わりには、船木さんの元気な姿をサービスで見ることもできた。
でもね、加給がかかっていなかったはずのSS3よりも、加給がかかっていたSS6のタイムが悪いのはなぜでしょう…
ただ、SS3、SS6ともにギャラリーの見ている広場のサイドターンはとてもお上手。
ラリー北海道でも、ちゃんとできていたけれど、ダートラ場に練習に行った甲斐があった?
もう僕が右手を使うことはないでしょう。
とまあ、Day1完走。
Section1の遅れで大きく引き離されてしまったが、Leg2のスタートリストはそこそこ考慮してくれたようで、ひどく後ろに下がることはなかった。
そして、タバコ無し生活実証実験終了。
タバコ吸わなくても、順調にラリーできた。
ということで、満足して、帰りのローソンで一箱買う。
Day2
またまた、朝食を6:00に用意していただき、即出発。
昨晩からの雨で、レッキよりもコースコンディションが悪化していると予想されるSS7「青屋上り」。
案の定ひどい状態で、「ヤバイ」という言葉がふさわしい。
そして、真正面の道の外に、自分の手でカラーリングした車の側面を見ることに…
フィニッシュした後、即サービスに連絡する。
SS8「駄吉下り」もやはりひどい状態。
青屋ほど泥は出ていないものの、すべて下りなので危険度はある意味大きい。
そして、この2本ともなんとルマン覇者の荒選手より速いという快挙。
ここだけ取れば一生自慢できますね。
と言っても、2周目は思い切りぶっちぎられましたけど。次元が違うほどに…
SS9「無数河-アルコピア」では、雨の気配もあったけれど大きく降りだすこともなくサービスイン。
2周目。
なんと、3つのSSすべてでタイムダウン。
コンディションは悪化したというほどではなく、他は皆タイムアップしている。
ということは、最初の2本は、他のみんなはちゃんと路面の履けているところを通ったということかとも思ったけれど、「無数河-アルコピア」は路面状況はあまり関係がないはず。
これは、要原因追求というところですね。
まあ、最終の「無数河-アルコピア」前までは、「次回につなげるためにきちんと走りましょう」と言っていた私が、直前になって「ここ走り切れば3位確定なんだから、大事に走りましょう」なんて言ったせいかもしれないけど。
そんなわけで、無事完走、今年2回目の3位。
表彰式にも呼んでもらうことができました。
帰りは、いつもの平湯で、汗(かかなかったけれど)を流して、朴歯焼きをいただき帰還。
シリーズ5位もたぶん確定して、JAFの表彰式にも行けるでしょう。
おめでとうございます。
私も、今年も鶴岡夫妻と楽しい旅行ができたので大満足です。
そして、今回も応援に来てくださる、鈴木尚のご両親からトマト頂きました。ありがとうございます。









