初日
Jikoちゃんが大台に乗る誕生日祝いということで、影山さんから教えてもらった、まぐろがたくさん食べられる焼津の宿に。
午前9時ころに出たので、東名は混んでいたが、先月の奈良行きの時ほどではない。
焼津についたのは、午後3時ころ。
とりあえずホテルに行って、おすすめの温泉を聞く。
そして行ったのは、銭湯にカフェ?を併設したような感じのちょっと不思議な温泉「なかむら館」。
お湯が良ければそれでいい。
海沿いらしく、塩分と鉄分の湯だった。
そして、焼津おさかなセンターの前のスーパーでビールを買って宿へ。
夕食は、網元がやっている宿ということで寿司と刺身。
たぶん、解凍失敗のがあったのがちょっと残念だけれど、一泊一万円の宿でこれが出てくれば十分満足。
でも、最高級マグロ丼にすればよかったかな、まあ良い宿だと思うので、また次回。
そして、翌日の計画を練る。
焼津は特に観光地でもなく、静岡のガイドブックでも割いているページは数ページ。
ここ10年くらいですっかり朝ドラ大好きになったJikoちゃんは、ホテルでもらった地図にある小泉八雲記念館に目を付けた。
ちょうど今、朝ドラ「ばけばけ」は小泉八雲の妻が主人公なのだ。
そして、「ほかには?」と聞くと、(綾野剛主演の)映画「やくざと家族」のロケ地巡りという。
誕生日プレゼントなので、できるだけご希望をかなえようとWebで検索するも、そんなにヒットした映画でもなくほとんど情報がない。
それでも、なんとかかき集めGoogleマップにプロット。
とはいっても、ピンポイントで場所が分かったのは半分以下。あとは町名だけとか、それも正確かはわからない…
そもそも、私自身は見ていない映画なので、Google Earthで調べようもない。
まあ、探索を楽しみましょう。
2日目
まずは小泉八雲記念館へ。
蒸気船しかなかった時代に、十数か国を訪れそして日本で結婚しその生涯を終える。
行く前は「焼津に何度か来たことがあるだけでしょ」程度に思っていたが、展示物を見ながら足跡を頭の中でたどり彼の人生に思いをはせてしまった。
と、思ったよりも長い時間を小泉八雲記念館で過ごした後は、海岸沿いの漁協直営のツナコープへ。
近くの広場では、ちょうどイベントをやっているようで、はたらくくるまの展示やフラダンスの発表会?とにぎやか。
乱立する恋人の聖地もあったが、我々はこれから「やくざと家族」の聖地巡礼なのだ。
富士市、そして沼津市内をを迷走。
海岸とか、工場とかはともかく、住宅地の中の市営団地とか、駅前商店街外れの空きビルとか。
そもそも映画を見ていないのでさっぱりわからないけれど、チェックしていたポイントはすべて見つけ、満足いただけたようなのでなにより。
今年は、珍しく東名方面ばっかりだなあ。




